●2000年(平成12年)~2009年(平成21年)の10年間に国内で刊行された
歴史・時代小説の単行本3,983点に登場する、中国歴史人物など外国人も含めた主な登場人物のべ12,897人を採録した索引。
●邪馬台国の女王・卑弥呼、大和王権の厩戸皇子(聖徳太子)、大臣蘇我
蝦夷・入鹿父子、大化の改新を行った中大兄皇子(天智天皇)、持統天皇・元明天皇など日本の女帝、平安朝の摂政・藤原道長、源氏の御曹司・源義経、戦国武将織田信長、武田信玄、豊臣秀吉、真田幸村、徳川家康など、また兵法者の伊藤一刀斎、宮本武蔵、柳生十兵衛三厳、伊賀・甲賀の忍者など、江戸の戯作者・十返舎一九、絵師の葛飾北斎、歌川広重、天下の奇人・学者平賀源内、赤穂事件の大石内蔵助、西洋数学者で常陸笠間藩士の小野友五郎、「宝永・富士大噴火」の関東郡代・伊奈半左衛門、幕末の志士・吉田松陰、坂本龍馬、新選組の近藤勇、また江戸の市井の人々・商家の奉公人や職人、吉原の遊女など、架空の捕物帳の同心・若月雨太郎や岡っ引のまろほし銀次、明治陸軍の名将・秋山好古、太平洋戦争連合艦隊司令長官・山本五十六など主要な登場人物を収録。
事例見本
朝比奈 幻八 あさひな・げんぱち
聞き耳幻八の異名を持つ読売の文言書き、御家人の朝比奈家の嫡男
「放浪悲剣-聞き耳幻八浮世鏡」 吉田雄亮 双葉社(双葉文庫) 2008
年8月
朝比奈 蒼二郎 あさひな・そうじろう
鎌倉幕府執権北条時宗の懐刀・平頼綱の命を受け謀者として大陸に渡
った武士 「蒼き海狼」火坂雅志小学館(小学館文庫) 2005年3月;小
学館2001年10月
朝比奈 弾正 あさひな・だんじょう
勝手方勘定奉行 「千両首-公儀刺客御用」 和久田正明 廣済堂出版
(廣済堂文庫)2003年1月
朝日姫(駿河御前) あさひひめ(するがごぜん)
豊臣秀吉の妹、のち徳川家康と結婚した女性 「豊臣家の女性」 司馬
遼太郎 角川書店(角川文庫)2008年2月
朝日 文左衛門 あさひ・ぶんざえもん
尾張名古屋藩の御畳奉行、日記魔の武士 「御畳奉行秘録吉宗の陰
謀」 池端洋介 静山社(静山社文庫) 2009年11月
朝日 文左衛門 あさひ・ぶんざえもん
尾張名古屋藩の御畳奉行、日記魔の武士 「御畳奉行秘録吉宗の陰
謀」 池端洋介 大和書房(だいわ文庫) 2009年3月